【標的射撃】矢巾総合射撃場で初射撃＆スコープゼロイン調整
日曜日の午後、仕事の合間（？）を縫って我慢できずに射撃に行ってみることにしました。
盛岡からだと大体車で15～20分ほどで着ける場所に射撃場があるので恵まれてます。
矢巾総合射撃場は散弾銃のスキート，トラップはもちろん、ライフル（100m）から空気銃まで全部対応しているので完璧ですね。
事務所棟で全くの初めてである旨を伝えると、従業員さんが付いて誘導してくれて、今日たまたま射撃に来ていた指導員のおじいさんの方にお願いしてもらい、その方に手取り足取りスコープの調整方法について教えてもらうことが出来ました。
初めてということでまずは30mから始めましょうということで的を立てていざ初射撃！
全く的にすら当たらないんだが……。
っていうところからスタートして、だんだんスコープの調整をしていったのですが、あまりに集弾がバラけるので最終的には指導員の方もスプリング式はよくわからんということで途中で去り、あとは自分で好きなだけ撃って続けることにしました。
うん、これはスコープの調整云々もあるけど、その前に射撃自体が安定していないことが問題だとわかりました。
要は正しい射撃姿勢か。
数十発撃ってわかったのが、最初は照準がぶれまくって真ん中に留めることすら難しかったのが、最後の方ではかなり安定するようになった。
そしてハイパワーなスプリング式ということもあって射撃時の衝撃がかなり強く、しかも引き金も重い。
プレチャージ銃を所有しているその指導員さんも「なにこれ変」って言うくらい重いらしい。
まぁそれは銃それぞれだからしょうがない。私はこれに慣れるしかない。
・・・
ということで何度も撃ってて気付いたらもう5時。あっという間に2時間以上経ちました。
ちょうど感覚を掴み始めたというところにきたのに残念。
でも集中できて面白かった。
お隣で散弾銃（スラッグ弾）やライフルの方が入るのでものすごい発射音（銃声）が轟音で鳴り響く中でやったけど、自分も集中してるとさほど気にならなかった。
でも相手に気を使わせてしまって「これから撃ちますけどいいですか？」みたいに言わせてしまいました。
お好きなタイミングで構わずどうぞと笑顔で返しましたが、次はイヤーマフ買って付けていこう。
＊
ちなみに利用料は、
入場料 200円
空気銃 1,500円
で計 1,700円でした。
空気銃の弾丸となるペレットは約4,000円/500発なので、気にせずいくらでもバンバン撃てる。
これが散弾銃やライフルだと1発で200～500円とかになるから、弾代が雲泥の差。
最後まで、結局ど真ん中には1発も入りませんでした。
集弾性は最後の方では大体ピンポン玉くらいの大きさにはまとまってきたけど、30mの距離でそんなんだからね。
獲物に当てるのは到底むりぽ。
最終的には50mの距離でそれくらいに集めたい。
スプリング式空気銃…初めて撃った初心者でも分かる、これかなり上級者向けの難易度の高い銃だぞ…。
【カスタム】スコープとマウントをセット
空気銃の所持にあたって、銃とともに検討して準備・検討を進めていたのがスコープとマウント。
スプリング式空気銃は海外ではスプリンガーというジャンルになっていて、ポンプ式やPCP式と違って射撃時に衝撃が大きいため、スコープマウントにはスプリンガー対応or非対応といった感じで書かれていることもある。
何も対策しないで普通にスコープを付けて運用すると、衝撃でスコープの寿命が著しく縮まるとのことです。
なので、スコープとマウントの設置部分に麻布を巻いたりとかしたりもするようです。
ですが、私は思いました。
ショックレスマウントってのも多分(ﾟзﾟ)ｱﾙﾝﾃﾞﾈｰﾉ?
日本で検索したけど予想通り出てくるわけないので、こういうときは中国の通販サイトAliExpressの出番。
ほら、やっぱりあった。
お手頃だったから10ヶ買っちゃった。
自分で少し使ってみて問題なさそうだったらフリマアプリでさばくわ。
＊
次にスコープ。
これは情報を調べると「予算の許す限り値段の高いものを選びましょう」っていうのがセオリーみたいね。
(´・д・｀)ﾔﾀﾞ
倍率と対物レンズ径で自分の欲しい物を選びます。
で、Amazonで3-18×50の中国製(?)のものを買いました。VisionKingだって。
ちょうど2万円でした。
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てことで、さっそくハッサンMOD125thにセットしてみます。
一気に猟銃っぽさが出たね。
猟期はまだまだ先だしそのまえに狩猟免許も取らなきゃならないから、それまでは地元の射撃場に通ってスコープ調整を兼ねて撃って遊んでみたいと思います。
【銃所持】実銃を入手（ハッサンMOD125th）
諸々の手続きが済み、ようやく実銃が手元に届きました。
メーカーはトルコのHatsanArms（ハッサン）。
MOD125th
スプリング式
ブレイクバレル
0.22cal（5.5mm）
31ft.lbs
¥110,000円
https://aqua-green.co.jp/airguns/springairguns/hatsanmod125th/
ペレットはお店のオススメで18grのにしました。
狩猟時期は過ぎてるしそもそも狩猟免許をまだ持ってないので外で撃つことはできないけど、手にしたらやっぱり何か撃ってみたくなる。
幸い岩手県は射撃場が色んな所にあるから環境は恵まれてる。
スコープ調整もしなきゃならないし、試し撃ちに行きたいね。
【銃所持】猟銃所持許可証受け取り
2月に所持許可を申請して、そのあとガンロッカーの検査や警察による身辺聞き込み調査を経て、ようやく所持許可が下りましたので警察署に受け取りに行ってきました。
そして許可証。
にしても時間ばっかりかかるなぁ。
ともかくこれでまた段階が進んだので、次は予約していた銃を買います。
銃が届いたらまた警察に持ち込んで登録手続きです。
【銃所持】 所持許可申請手続き
（ハッサン MOD125TH）
私の場合、火薬の弾丸を撃ついわゆる本当の鉄砲ではなく、空気銃（エアライフル）で始めることに決めました。
空気銃と言ってもおもちゃのエアガンどころのレベルではなく、ちゃんと警察というか公安委員会に許可を得ないと所持できない、殺傷能力を持ったれっきとした銃なのです。
＊
日本では銃の所持が一般的ではないので、とにかく銃の流通が悪いようで欲しい銃を決めても買えない。（在庫がない等）
本当は欲しかったハイパワーなプレチャージ銃はとりあえず後回しにして、鳥撃ち専用の物から所持の手続きを進めることにしました。
＊
日本人には馴染みないから普通は相場も分からないけど、今回買うことにした空気銃は税込みで11万円。安いよね。
もしショットガンを買うんだったらベネリ（イタリア）のスーパーノヴァを選ぶけど、これでも20万円くらい。
銃の世界って、接点が無いっていうだけで、所持するには意外にハードルが低い。
少なくとも車の免許取るよりずっと簡単。
でも何度も言うけど殺傷能力を持つ銃だからね、責任は重いよ。
モラル的な意味でも。
